Shopify Payment(ショッピファイ ペイメント)やその他の決済方法の特徴を解説。

代引き決済・コンビニ決済・JCB決済への対応など。

Shopify Payment(ショッピファイ ペイメント)やその他の決済方法の特徴を解説。

02/25/2020

こんにちは、研究員のおかもとです。

今回は、Shopifyで利用できる決済サービスについて開設していきます。

ECサイトを構築する上で、決済サービスの導入は必須です。Shopifyでは管理画面ですぐに決済サービスを導入することができますが、ECサイト運営が初めての方は、そもそも決済サービス導入が必要という認識がないこともあります。

今回は初めてECサイトを運用する方でも理解できるよう、Shopifyで利用する決済サービスについて丁寧に解説していきます。


そもそも決済サービスとは?

決済サービスは、ECサイトにクレジットカードを始めとした決済機能を加えるサービスのことです。

クレジットカードやコンビニ払い、代金引換などに違いはあれど、決済は商品購入時にほぼ確実に発生するため、ECサイトを運用する上で必須の機能です。一般的に決済サービスを利用する場合、ECサイトの運営者はエンドユーザーが購入した商品価格の数%を手数料として決済会社に支払う必要があります。

Shopifyでは、複数の決済サービスとの連携が可能です。

 

Shopifyで利用できる決済サービス

ShopifyでECサイトを運用する事業者は、以下の決済サービスを選択することができます。

・Shopify Payment
・PayPal
・amazon pay
・外部サービス(別途手数料がかかります)
・代替え決済方法(Shopify Paymentと外部決済の併用)
・手動決済
 └Bank Deposit/Money Order/Cash on Delivery(COD)

特に2018年に日本でも導入されたShopify Paymentは非常に優秀で、外部の決済会社への申請なしにShopifyのダッシュボード内で決済システムの利用をスタートできます。
※Shopify Payment以外の決済サービスは、別ドメインに遷移して新たに登録と審査が必要です。

また、コンビニ決済やJCB決済、銀行振込など、Shopify Paymentが対応していない決済手段もその他サービスを連携することによってほぼ賄うことができます。

実際に決済サービスを導入した場合のエンドユーザーからの見え方は、以下のとおりです。

 

エクスプレスチェックアウト

ユーザーのチェックアウト画面に上記が表示されます。

 

ユーザー決済画面

※上記のUI画像では、以下の決済サービスを稼働させています。

・クレジットカード(Shopify Payment)
・Paypal
・amazon pay
・コンビニ決済・KOMOJU(代替決済)
・銀行振り込み(手動決済)

それでは、これらの決済サービスたちにどんな特徴があるか一つずつチェックしていきましょう。

※Shopifyの設定がまだ完了していない方や、そもそもShopifyの機能についてチェックしたい方は、こちらをご確認ください。

あわせて読みたい:Shopify(ショッピファイ)とは?機能やメリット、評判や使い方までを解説

Shopifyの決済設定画面へ

Shopifyの決済設定を行うには、サイドメニューにある【設定】→【決済サービス】ボタンを押し、以下のページへ遷移します。

Shopify_決済サービス

【設定】→【決済サービス】で設定画面に遷移

 

決済サービス_詳細ページ

※決済サービスの設定画面

上記ページより、チェックアウトページに決済が表示するように設定していきます。

ここから、個々の決済方法についてチェックしていきましょう。

Shopify Payment

Shopify Payment

Shopify pay のランディングページ。実際は上記のLPに飛ばずに設定が行なえます。

大部分のECサイト運用者が利用するのがShopify Paymentです。

Shopify Paymetで利用できる決済サービスは以下の6種類となっています。

・Visa
・Master card
・AMEX
・Shop Pay
・Apple pay
・Google pay

Visa,Master card, Amexと国際ブランドのクレジットカードの利用でき、さらに二度目の購入をサポートするShop Payや、Apple PayやAmazon Payも利用できる為、Shopify Paymentを導入するだけでOKというECサイトも多いです。また、日本円はもちろん多通貨決済が可能なため越境ECを行いたい場合にも重宝します。

Shopify Paymentの特徴的な機能としてShop Payがあります。Shop Payはエンドユーザーが初回購入した際に、クレジットカードなどのデータを保存することで、次回以降の購入時にクレジットカードの番号を入力することなく購入ができる仕組みです。

https://pay.shopify.com/?locale=ja

 

Shopifyペイメントを導入した場合の表示例

ShopifyPayment表示例

実際の商品ページの購入ボタンの例

 

Shop Payを利用してエンドユーザーが2回目以降に商品購入をした場合

Shop Pay表示例

二度目以降の購入ボタン

 

Shopify Paymentの手数料

ベーシックプランにおけるShopify Paymentの手数料は

・国内3.4%
・AmeXなどの海外クレジットカード手数料3.9%

と他のカート決済サービスの手数料と比較して割安となっています。スタンダート、プレミアムと言ったShopifyのアップグレードプランを利用すると手数料が安くなっていき、最高プランであるShopify Plusを利用すると、決済手数料は3.15%まで下がります。

備考:Shopifyの簡易料金プラン表

Shopify Paymentの登録に必要な手続き

Shopify PaymentはShopifyに内包しているサービスのため、追加情報と振り込み口座を記載するだけで利用することができます。入力が必要な情報は以下となります。


・会社(個人事業主)情報
・個人情報
・サービスの詳細
・カード明細書に表示させる請求書情報
・銀行口座(支払い受け取り用)
・銀行情報

利用規約を確認して「アカウントの設定を完了する」のボタンを押せば完了です。

 

注意:Shopify Paymentを利用しない場合、別途手数料を支払う必要がある。

Shopify Paymentを利用せずに外部のサービスを利用する場合、別途2%(ベーシックプランの場合)の手数料がかかります。例えば、Amazon Payのみ利用したい場合は、

4%(デジタルコンテンツ以外)+2%=6%

の手数料を支払う必要がありますのでご注意ください。

 

Pay Pal

Pay  Pal_LP

決済手数料:3.6%+40円(国内) 3.9%+40円(海外)
※上記はShopify Paymentと併用した場合。Shopify Payを外すと別途2%の手数料が発生します。

Pay Palは電子メールとインターネットを利用した決済サービスを提供するアメリカの企業です。金銭の授受をPayPalが仲介することで、エンドユーザーはECサイト上でクレジットカード番号や口座番号を知らせることなく商品を購入することができます。

Paypal_エクスプレスチェックアウト

設定→決済サービスより、「Paypalエクスプレスチェックアウトを有効にする」を選択し、利用登録を進めればShopifyの管理画面上にPaypalが表示されます。

 

amazon pay

amazon pay

決済手数料:4%(デジタルコンテンツ以外)4.5%(デジタルコンテンツ)
※上記はShopify Paymentと併用した場合。Shopify Payを外すと別途2%の手数料が発生します。

amazon payは、エンドユーザーのamazonアカウントに登録された配送先やクレジットカード情報を利用して商品を購入する手法です。

amazon pay_有効化

設定→決済サービスより、amazon payの「amazon pay」を有効にするを選択し、利用登録を進めればShopifyの管理画面上にPaypalが表示されます。

 

外部サービス

上記以外のサービスを利用する場合は、外部サービスを選択してください。Shopifyのベーシックプランの場合、Shopify Paymentを使わずに外部サービスのみ利用する場合は、2%の手数料を支払う必要があります。

外部サービス

 

以下が日本国内で利用できる外部サービスです。

国内の決済外部サービス

代替決済方法

代替決済方法

Shopify Paymentで対応していない、JCBコンビニビットコインなどでの決済を希望する場合は、代替決済方法から設定を行います。

Shopifyペイメントに決済サービスを追加したい場合は、代替決済方法より「代替決済手段を選択する」をクリックしてください。以下の一覧が表示されます。

 

代替決済一覧

※各決済サービスを利用するには、開業届が必要となることが多いので、事前に取得しておいてください。

※上記に表示される決済以外に、GMOイプシロンなども対応しています。

Shopify×GMOイプシロン

https://www.epsilon.jp/agency/shopify/

 

手動決済

手動決済は、自動決済を行わずにオンラインストア外で処理される支払い方法です

手動決済

銀行振込(Bank Deposit)、代金引換(COD)、国際郵便小切手(Money Order)などの設定を選択することができます。

決済の承認を手動で行う必要があるため、一手間かかりますが、導入したい場合はこちらに入力をしてください。

 

決済を複数選択する場合は要注意

Shopify Paymentとその他の決済サービスを合わせて利用する場合、チェックアウト画面に2つの決済サービスが表示されてしまうことがあります。

例えばShopify Paymentと別決済(KomojuやGMOイプシロンなど)を利用している場合、共に導入している「VISA」が重複して表示されてしまうことがあります。どちらを使えばよいのかエンドユーザーが判断に迷ってしまい、最悪の場合サイトから離脱する可能性もあるので、複数の決済サービスを利用する場合は注意が必要です。

 

決済に関してよくある質問

JCBカードやコンビニ決済を導入する方法

JCBカードは国際ブランドのクレジットカードとして有名です。導入を希望する運営者も多いでしょう。JCBカードの決済を導入したい場合は、GMOイプシロンやKOMOJUを利用すればすぐに導入できます。※審査をパスするには、開業届の提出が必須です。

GMOイプシロン: https://www.epsilon.jp/agency/shopify/

KOMOJU: https://komoju.jp/

 

テスト注文・決済の方法

テスト注文を行いたい場合、Bogus Gatewayを利用すると実際の決済と同じ手順のテスト注文を行うことができます。

※ちなみに個人情報を入力したくない場合は、クレジットカードではなく代金引換での決済でのテストも可能です。

参照:https://help.shopify.com/ja/manual/checkout-settings/test-orders

 

サイト来訪者の属性にあわせて決済サービスを導入しよう

いかがでしたでしょうか。

Shopifyではさまざまな決済サービスを導入できますが、選択肢が増えることでかえってユーザーを迷わせてしまったり、本来必要のない手数料を支払うことになります。

事前に分析し、実際に稼働してからも本当に必要かどうかを定期的に判断することで、自社サイトの利益率は高まります。

是非どの決済システムが自社のサイトと相性が良いのか分析してみてください。

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