【保存版】クリックされやすいLINE公式アカウントのリッチメニューの作り方と事例集。

ファッションECサイトの事例を元に解説

【保存版】クリックされやすいLINE公式アカウントのリッチメニューの作り方と事例集。

10/25/2019

こんにちは、研究員のおかもとです。

日本国民が家族や友人とやり取りする上で最も頻繁に利用されるSNSツールと言えばLINEです。ユーザー数はなんと8,000万人以上。国民の3分の2が利用している計算になります。

驚異の利用率を誇るLINEですが、近年のLINE広告売上の成長率からも推察できる通り、多くの企業がLINEでの訴求効果を狙い、公式アカウントに参入してきています。ブログ用LINE公式アカウント広告について

参照: 2019年12月期 第2四半期決算説明会 プレゼンテーション資料

実際にLINEでのブランドの訴求は非常に効果的であり、認知・売上促進・クロスセルなどECサイトを持っているマーチャントが、様々な局面でユーザーとの接点を作れるLINE公式アカウントを利用しない手はありません。

しかし、実際どのような訴求をすればよいのかは企業によって異なりますし、判断が難しいところです。

そこで、各業界の公式アカウントに登録した中で特徴が顕著だった、ファッション業界のリッチメニューの違いに関して調査を実施しました。

LINEの公式サイトを元に、特徴を大まかに捉えてまとめましたのでご御覧ください。

※カテゴリーはLINEの公式アカウントを参考にしております。
※2019年10月現在のデータとなっております。

 

ファッションEC業界のリッチメニュー事例 

今回の事例は、以下の6つのファッションECサイトのLINE公式アカウントとなります。

ファッション

ファッションカテゴリーでは、ファンへ新商品や売れ筋商品が瞬時に届くように、キャンペーンの告知と会員確保に関する訴求に力を入れている企業が数多く見受けられます。

さっそく、個別企業をチェックしていきましょう。

 

ユニクロ様

ユニクロ様事例-1

ユニクロ様_リッチメニューの特徴

プッシュ通知でおすすめ商品を配信することで、常にファーストビューに何らかの商品が映るように設計されています。

今まで一度でもユニクロのチラシを見た人は、LINEを見ただけでユニクロのLINEアカウントと認知できるほどに、デザインが統一されています。

また、紹介する商品がコンスタントに変わるので、「今週はなにか良い商品ないかな?」とユーザーを飽きさせない仕様となっています。

 

ゾゾタウン様

ZOZOTOWN様事例-1

ZOZOTOWN様_リッチメニューの特徴

ゾゾタウン様のリッチメニューは6分割となっており、上部はPRコンテンツ。下部は常時露出するコンテンツと切り分けられています。

上部は特別企画や値下がり情報、キャンペーン開催などのタイミングに合わせてメニューと文言が変更されています。

また、宇宙兄弟やバンクシー展などのコンテンツともコラボし、その価値を高めています。

 

ベイクルーズ様

ベイクルーズ様事例-1

ベイクルーズ様_リッチメニューの特徴

各リッチメニューで遷移するページのポップアップにはクーポンプレゼントの訴求が表示されます。

シンプルなリッチメニューにすることで、プッシュメッセージをより目立たせるような作りとなっています。定期的に配信されるプッシュメッセージでは、商品やブランドをより印象づけるため、あえて説明等の文言を入れず、イメージ画像をメインに訴求しています。

 

DoCLASSE(ドゥクラッセ)様

 

DoCLASSE(ドゥクラッセ)様事例

DoCLASSE(ドゥクラッセ)様_リッチメニューの特徴

リッチメニューから公式サイトに遷移するためには、LINEとの連携が必須となります。

一見利用者のハードルが高くなってしまうように感じますが、必ずLINE連携を実施することで確実に細かくセグメントを区切ったキャンペーン訴求が可能となります。

ユーザーが求めているコンテンツを絞って配信できるので、よりロイヤリティを高めることが可能です。

 

ギャップジャパン様

ギャップジャパン様事例

ギャップジャパン様リッチメニューの特徴

ECサイト限定の50%オフセール、QRコードでの新規会員登録による割引クーポンキャンペーンなど、積極的な価格訴求が印象的です。

ファーストビューで常時5%オフになる提案を実施することで、ユーザーにID連携をさせやすい状況を生み出しています。

 

ショップリスト様

ショップリスト様事例-1

ショップリスト様_リッチメニューの特徴

初回送料無料という強みをリッチメニューの開閉ページをうまく利用してアピールしています。

また、LINEアカウントでの商品購入に価値を見出してもらうため、限定の商品訴求も行っており、ユーザーを飽きさせないコンテンツを多数用意しています。

 

リッチメニューの使い方は目的によって様々

EC系のサイトのリッチメニューは企業の用途によって様々です。

主なコンテンツとしては、

・クーポン発行

・会員登録(ID連携)

・キャンペーン商品訴求

・人気ランキング

となります。

訴求する商品が複数になる場合は、リッチメニューを増やしたり、プッシュ通知で定期的にコンテンツを追加しています。

リッチメニューは、シーズナリティやユーザーの趣味趣向にあわせて都度変更する必要があります。前述した企業もその多くがキャンペーン毎に画面のコンテンツを変えて、ユーザーを飽きさせないようにしています。

企業によって正解は異なるため、できるだけ定期的にコンテンツを変更し、CVR改善をはかる必要があります。

※補足1※リッチメニューの分割数(全ジャンル)

今回、事例としてお出ししたファッションEC系以外のLINE公式アカウントも含めた、リッチメニューの分割数の割合は、

リッチメニューの数

※今回調査した約70社のアカウント情報を元にしております。

となっており、リッチメニューを3~6に分割利用している企業が多いようです。ファッションECでは平均して3~4つのリッチメニューが分割して使用されており全体の平均とほぼ一致しているといえます。

 

※補足2※全体の70%がデフォルトの背景を仕様

公式アカウントの殆どが、デフォルトかグレーの背景を利用しており、それ以外の背景を利用しているアカウントはほとんど見られませんでした。

今回参考にさせて頂いた各LINE公式アカウント(ジャンルは様々)の背景色の割合は以下となっております。

リッチメニューカラー-1

※今回調査した約70社のアカウント情報を元にしております。

暖色系を選択している企業が少ない結果となりました。どちらかというと、背景ではなくクリエイティブを画面全体に打ち出すことにより注力している企業が多いようです。

リソースの問題でクリエイティブをあまり表示できない場合は、シーズンによって暖色系に変えるなど、ABテストを実施してもよいかもしれません。

 

LINE公式アカウントのクリック率を向上させる方法とは?

 

リッチメニューだけでなく、LINEを全画面で訴求する。

特に、友達登録を実際に行って最初に公式アカウントを閲覧したユーザーにとって、トーク画面はサイトのランディングページ(LP)と同様に非常に有用な訴求ポイントとなります。

LPのファーストビューで重要な訴求を行うべきという通説は、もはや常識とも言えますが、LINEのトーク画面のファーストビューも、最初の画面でしっかりとCTAを設置することで、その先のコンテンツへの遷移率は大幅に変わる可能性が高いといえるでしょう。

 

リッチメニュー_ファーストビュー-1

 

一般的に、サイトのファーストビューにCTAを置くことで、クリック率が倍になったという事例は数多く存在します。しかし、LINE公式アカウントではファーストビューでの施策を実施していないアカウントも少なくありません。

現在のユーザーは非常に賢く、LINEに登録してお得なクーポンを得てから商品購入をするユーザーも数多く存在します。

だからこそ、商品購入のモチベーションが高いユーザーに対するファーストビューには、CTA(行動喚起となるボタン)を設置すべきなのです。

もしあなたがまだこの施策を実施していないのであれば、クリック率をあげるチャンスと言えるでしょう。

 

シームレスな構成を意識する

先の調査では、各アカウントともにできるだけユーザーに不要な遷移をさせないリッチメニューを意識していることが印象的した。

実際、求めているコンテンツにワンクリックで遷移できることは非常に重要で、遷移が増えれば増えるほど離脱率は高まります。

だからこそ、各カテゴリーにとって必要なコンテンツは、リッチメニューに作成してダイレクトに遷移できるようにする必要があるのです。

特に商品購入などがゴールとなっているECサイトでは、できるだけ少ない動作で購入までこぎつけられるかが勝負となってきます。

今後LINEから直接サイト上の商品を購入できるようなスキームが出来上がれば、ユーザーがわざわざサイトへ来訪する必要がなくなるので、よりリッチメニューの配置が重要になってきそうです。

 

各ユーザーやジャンルにあったコンテンツを配信しよう

いかがでしたでしょうか?

今回調査したファッションECのLINE公式アカウントは、どれも素晴らしいものばかりですが、一般的に既存のウェブサイトと比べて、十分に施策がなされていないことも多いかと思います。リッチメニューの構築はLINEでの訴求において非常に重要な要素です

前述したように、昨今のユーザーはシームレスな購買体験を強く求めており、自分が求めていないコンテンツの場合、クリックすることなく離脱してしまうことが殆どです。

だからこそ、ユーザーにとって興味のあるコンテンツをそれぞれに配信することが重要となります。

 

Kisukeを使ってLINE上でセグメント配信を実施しよう!

 

kisuke-banner-2-1

自社が集めた顧客情報を利用してセグメント配信を実施するサービスとして、おすすめするのが「Kisuke」です。LINEを使ってShopify上の顧客情報を利用したセグメント配信が可能となります。※現在はShopifyにのみ対応。

LINEのmidとShopify上でのフィルタリング内容を紐付けることで、お客様をカテゴライズの上、LINEで個々にアプローチができるようになります。

Kisukeの詳細はコチラ

 

Kisukeの主な機能

・プッシュ通知

セグメント機能と連携をすれば、例えば「特定の商品を買い替えそうなタイミングの方」「カゴ落ちが多い方」といった様々なカテゴリの方に対してマッチしたメッセージをそれぞれ1回ずつの作業により、一斉配信することが可能になります。

・リッチメニュー作成

画像の配置パターンやリンクエリアのカスタマイズ機能があるKisukeを使えば、様々な画像配置を試せ、ボタンの設置等もできるようになります。
また、セグメント機能を活用すれば、お客様毎に別々のメニューを出し分けることも可能です(※現在開発中です)

 

Kisukeを利用したセグメント配信の展開事例

 

セグメント配信の展開は用途によって内容が変わります。

①認知/リマインド通知


カートに商品を放置したままのユーザーに対してリマインドメールを送ったり、
サイトに来訪して1週間がすぎたユーザーにキャンペーンの案内メールを送るといったこと施策です。

リマインド通知-1

②ロイヤリティの高いユーザー限定の特別クーポン


複数回サイト上で商品を購入している等、自社へのロイヤリティが高いユーザーへのアップセルを狙い、特定のユーザーにのみ限定クーポンの配信を実施します。

例えば、定期的にサッカーボールを購入しているユーザーにのみ、関連グッズである、サッカースパイクのクーポン訴求を行うなど、親和性の高い商品をアピールすることが出来ます。

Kisukeではセグメント毎に表示されるリッチメニュー画面を変更することが可能です。(現在開発中)

リッチメニューのセグメント配信

③特定の商品を購入したユーザーを対象としたイベント案内

定期的に商品を購入している顧客とよりコミュニケーションを取る施策としてのイベント案内なども良いでしょう。下記ではヨガグッズを購入したユーザーに限定して、朝ヨガの案内を送付します。

朝ヨガのご案内

※ヨガグッズを購入したユーザーに朝ヨガのご案内を実施。


上記のように、所有するデータを活用して施策を実施することで、
売上を伸ばし、サイトのファンを今以上に増やすことが可能です。


弊社のテスト事例でも、単なる商品情報とパーソナライズされたレコメンド情報をそれぞれ配信した所、クリック率はなんと8倍以上という結果となりました。
 
自社の顧客情報をうまく活用したいというお客様にとって、セグメント配信は最も効率的かつ簡単な手法です。
これを機に是非セグメント配信を実践して見てはいかがでしょうか?

 

Shopifyの顧客情報を利用し、LINE上でセグメント配信を実施可能。

「Kisuke」の無料ダウンロードはこちらから↓

 

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